
背筋と腹筋の関係
- salon crema

- 2024年9月25日
- 読了時間: 2分
普段から「腹筋をやっています!」という方は多いのですが、「背筋をやっています!」という方はあまり多くありません…
腹筋を鍛えようとする方が多いこともあり、どうしても背筋は相対的に弱くなりがちです。
大事なのは、バランスよく鍛えること。
腹筋と背筋を表裏バランスよく鍛えることで、身体にとって多くのメリットをもたらします。
期待できる効果についていくつかご紹介します!
【1】姿勢改善
筋肉のバランスは姿勢と深く関係してきます。
姿勢が悪化している要因の一つに筋肉の弱さがあります。
腹筋に対して背筋が弱い人は骨盤が後ろに傾く(後傾)
腹筋に比べて背筋が強い人は骨盤が前に傾く(前傾)
このような傾向があります。
姿勢が整うと下腹部にも自然に力が入り、引き締まったお腹をキープすることができます。また、内臓下垂を防ぎ、下腹部のぽっこりお腹を防ぐ働きもあります。
【2】肩こり・腰痛改善
上記で記載したように、腹筋に対して背筋が弱い人は骨盤が後ろに傾き、骨盤後傾な状態、いわゆる猫背のような姿勢になります。
頭の重さを支えられずに上体が前に倒れてしまうので、 肩こりや首こりの原因となります。
反対に、腹筋に比べて背筋が強い人は骨盤が前に傾きやすく、骨盤が前傾になりますが、これはいわゆる“反り腰”となります。
反り腰は腰への負担が高くなる為、腰痛へと繋がってしまいます。
痛みに対してのケアをするだけでは不快感を繰り返してしまう為、根本の原因である背筋の強化を行い、腹筋と背筋のバランスを整える必要があります。
【3】基礎代謝up
お腹や背中などの体幹部は、他と比べて筋肉が大きい部分になります。
大きい筋肉を動かすことで、基礎代謝を高めることができます。これによって太りにくい体を目指せるだけでなく、むくみや冷え性などの不調を改善することが期待できます。
ご紹介した効果以外にも、実はまだまだ多くの可能性を秘めている背筋…!
背中とお腹をバランス良く鍛えながら理想の身体を目指しましょう!



