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ヨガとストレッチ

  • 執筆者の写真: salon crema
    salon crema
  • 2024年4月13日
  • 読了時間: 4分


ヨガとストレッチは似ている?どう違うの?

また併用するとどうなるのか。


cremaに通って頂いているお客様の中にはヨガにも定期的に通っている!という方も沢山いらっしゃいます。


ヨガも柔軟性を高めるものだからストレッチは必要ないのでは?という質問を多く頂くのですが、

そんなことありません!!


2つの違いについて、3つの項目に分けてご説明したいと思います!



⚪︎目的⚪︎

まず、大きく異なるのは目的です。

ヨガは心(内面)に重きをおいていますが、ストレッチは身体を整えることに重きをおいています。


▶︎ヨガ

現在のヨガは、ダイエットや健康維持を目的とされることが多いです。しかしヨガの本来の目的は少し違います。

ヨガの本来の目的は「心を整えること」です。

ヨガの経典においてヨガは心の動きを抑えると定義づけされています。ヨガの目的は、苦しみから解放されることです。そのために身体のポーズだけでなく、呼吸法を取り入れ、肉体と心を整えていくのです。


▶︎ストレッチ

ストレッチの目的は「筋肉を伸ばし柔軟性を上げ、不調を原因から改善すること」です。

日常的に同じ姿勢が続く、運動などで同じ筋肉を酷使する、など筋肉を使い過ぎても使わな過ぎても、身体の柔軟性は損なわれます。

逆に筋肉の柔軟性が高まると、体が動かしやすくなる、怪我や不調の予防に繋がる、などといった様々な効果が期待できます。



⚪︎痩せやすさ⚪︎

これはヨガ・ストレッチを始める動機として多くのお客様から聞く項目ですね!


▶︎ヨガ

ヨガはダイエットによく用いられており、痩せやすいエクササイズです。

ヨガのポーズは身体の柔軟性を高めてくれます。さらに筋力も必要とされる為、スタイルがよくなっていくとされてるのです。

体幹を使い鍛えられることで、代謝が向上します。代謝が向上すると、カロリーを消費しやすくなって痩せやすい身体を作っていきます。


▶︎ストレッチ

ストレッチは柔軟性を高めて、筋肉の収縮を解いていきます。

血管は筋肉の内部に位置する為、筋肉の緊張を解くと血管が広がり血流が良くなります。

血流が良くなると身体の新陳代謝が高まり脂肪燃焼に繋がっていきます。

また最近では姿勢改善がダイエットに繋がることが注目されているのですが、悪い姿勢は筋肉を支える正しい構造を崩し、筋力低下を招きます。 筋力が低下すると、エネルギー消費量が減少し痩せにくくなります。

ストレッチ単体では痩せる。とは言い切ることは難しいですが、ストレッチによるダイエット効果は大いに期待できます。



⚪︎効果の違い⚪︎


▶︎ヨガ

  • 柔軟性の向上

  • 姿勢の改善

  • 体質の改善

  • ストレスの緩和

特にヨガの特徴として大きいのは瞑想の時間があることです。

呼吸法や瞑想などによって、心のリラックス効果をもたらしてくれます。

ストレスが軽減され、心のバランスを保てます。


▶︎ストレッチ

  • 関節可動域の向上

  • 筋肉の柔軟性向上

  • 怪我の予防

  • リラクゼーション効果

  • スポーツパフォーマン向上

  • 体質改善

関節は筋肉や骨などがついており、密接に関係し合っています。筋肉の柔軟性が向上すると、不調の原因からの体質改善を行えます。




このようにヨガとストレッチは同じ柔軟性の向上という効果を持ちながらも、異なる側面が沢山あります。


最後に、ヨガとストレッチを併用するとどうなるのかについてご説明します。


ヨガは多くのポーズを取りながらプログラムが進められていきますが、その中には柔軟性が必要なポーズも出てきます。

ヨガでやりたいポーズを出来るようにする為に、まずは身体の柔軟性を高める。そこでストレッチの出番です。

無理に出来ないポーズをとろうとすると柔軟性が追いつかず、逆に怪我に繋がるリスクもあるので、ヨガをする際にはストレッチを並行して行う事がおすすめです!


ヨガの前にストレッチを行えばヨガ中のパフォーマンスが向上しますし、

ヨガの後のストレッチでは、筋肉痛の予防や疲労回復などの効果を得られます。


ヨガとストレッチの違い、そして2つの相互性を理解し、楽しみながら身体の柔軟性を上げていきましょう!

 
 
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