
体が硬くなる原因とは?
- salon crema

- 2024年4月27日
- 読了時間: 2分
「体硬くなったな〜」「全然体が動かない!」
あなたは日常生活の中で体の硬さを感じる瞬間はどのくらいありますか?
体が硬いということはわかりやすく言うと“関節の動きが小さい”ということになります。
その原因の多くは筋肉によるものです。
筋肉が原因で起こる主な体の硬さの原因をまず紹介します!
1.筋肉の萎縮・拘縮
病気や怪我をしてしまった時、長時間筋肉を使わないと段々と筋肉は痩せたり(萎縮)、また短くなっていきます(拘縮)。
これらにより体が動かしにくくなり、更に体を硬くしてしまいます。
2.筋肉の緊張
運動などの筋肉の疲労によって緊張が高まり、筋肉の柔軟性が低下することで関節可動域が低下します。
ストレッチなどによるケアを行わず、繰り返し筋肉に疲労を貯めてしまうと筋の緊張が取れず、段々と硬くなりやすい状態に陥ります。
3.怪我や病気
筋肉・関節・靭帯などが変形、損傷した場合でも関節可動域の低下がみられます。
例:関節リウマチ、変形性膝関節症、外反母趾、捻挫、脱臼などによる
ここまでが筋肉の硬さと体の硬さの関係性です。
では、なぜ筋肉自体が硬くなってしまうのか。
①運動不足
筋肉は使わないとどんどんと退化し、弾力性が失われてしまいます。普段から運動の習慣がある人は柔軟性が高いということがわかっています。
体が硬いままで過ごしていると、可動域が限定されて筋膜や腱も硬くなってしまいます。
②水分不足
摂取した水分のうちの約8割の水分が筋肉で保有できると言われており、水分不足になると柔軟性が低下してしまいます。
③姿勢が悪い
猫背の姿勢を続けていると、横隔膜が硬くなってしまい全身の筋肉が収縮してしまいます。
また、体の歪みから骨盤や肩甲骨の位置がずれ、体のバランスが損なわれて身体を硬くしてしまいます。
④ストレス
ストレスによって緊張状態が続くと、無意識に体を硬直させてしまいます。
その結果、血流が悪くなり血管や筋肉も収縮してしまいます。
体が硬いことによって様々なリスクを引き起こしてしまいます。
血行不良による肩こりや腰痛、冷えや浮腫みの他に、代謝が落ちて太りやすくなったり、便秘になりやすくなります。
また、可動域が狭くなることで怪我をしやすくも。
その他、疲れやすい、疲れが取れにくくもなるので、なるべく柔軟性を高めていくことが大切です!
お家で出来る簡単なストレッチも沢山あります!
まずはひとつずつ、無理ない程度に試してみてください♩





