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crema BLOG

話題の“アクティブレスト”とは

  • 執筆者の写真: salon crema
    salon crema
  • 2024年4月25日
  • 読了時間: 5分

しっかり休養を取っているのになかなか疲れが取れないという経験はありますか?

実は、疲労の種類によっては家で何もせず休むだけでは疲れを解消することは難しいのです。


そこで注目を集めているのが、“アクティブレスト”!!


これはアスリートも実践している休養方法で、ただ安静にして体を休ませるのではなく、あえて体を動かして疲れを解消するという方法です。

疲労時にあえて軽く体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質を効率的に排出させる休養方法です。

「安静・休養・睡眠」などの消極的休養(パッシブレスト)に対して、積極的休養とも呼ばれています。


アクティブレストは、元々はスポーツ選手が翌日まで疲れを残さないために生まれた疲労回復法です。

運動後の、軽く体を動かしながら行うクールダウンもこのアクティブレストの一種です。

疲労の蓄積予防だけでなく新陳代謝を促進して体をリフレッシュさせることで、また次の日に備えられるというメリットもあります。

心身に負担の少ないひとつのことに集中することで、リラックス効果も期待できます。


このようなアクティブレストのメリットは、スポーツ選手だけでなく、仕事などによる疲労が蓄積されている人にも効果があるとして今話題を呼んでいるのです!


このようなお悩みをお待ちの方には特に実際して頂きたいです!

・しっかり休養をとっているのに、なかなか疲れが取れない

・立ち仕事やデスクワークのような、静的な作業を毎日長時間行っている



アクティブレストの効果


①血行改善による疲労物質の排出

アクティブレストでは、軽い全身運動を行うことで呼吸循環器系を刺激していきます。

全身の筋肉へ酸素が行き渡りやすくなり、疲労物質もしっかり排出されるようになるため、筋肉痛をスムーズに解消したり、硬くなってしまった筋肉を効率的にケアしたりすることができます。


②代謝upが見込める

軽度の運動でも、何もせずに家でじっとしているよりも確実にカロリーは消費され、運動不足解消には十分効果があります。

1日10分程度から実践できるため、忙しい人や運動が苦手な人でも取り組みやすいというメリットも!

ジムやスポーツクラブに通う必要もないため、習慣化しやすく継続的に運動が出来るようになります。


③ストレスの解消

自律神経が乱れると、その信号が自律神経の中枢のある脳に送られ疲労感として伝わり、人は疲れたと感じます。

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、心のバランスを保つ役割を持つ神経伝達物質です。

このセロトニンが不足すると自律神経のバランスも乱れやすくなり、ストレスを感じたり不眠などの不調に陥ったりしやすくなります。

アクティブレストのような軽度の運動は、この不足したセロトニンを分泌させる効果があります。

自律神経のバランスが整い、イライラやストレスを解消する効果も期待できます。



アクティブレストの基本内容


実践時間は、1日10分程度で大丈夫です。

息が上がるほどハードではなく、気軽に続けられる強度で。

運動していて心地良いと感じられるくらいが理想です!

ハードすぎる運動は心身への負担も大きく、かえって疲労感を高めてしまうので、あくまで軽い運動に留めることが大切です。



アクティブレストの方法


アクティブレストの方法としては、ストレッチやウォーキング、ジョギング、水泳、入浴などが簡単に取り組むことができおすすめです。


プールでは無理に泳ぐ必要はなく、軽く水中ウォーキングをするだけでも良いですし、ただ浸かっているだけでも効果が期待できます。

普段お風呂はシャワーだけという人は、きちんと湯船に入るようにすると効果的です。

心地良さを感じるためにも、38~40℃の少しぬるめのお湯に、ゆったりと浸かりましょう!

仕事中であれば30分おきに椅子に座ったまま大きく伸びをしたり、立ち上がってトイレに行ったりするなど、少しでも体を動かす習慣をつけてみましょう!


自宅でできるおすすめのアクティブレストはストレッチです。

疲労が溜まると、筋肉が張って痛みや違和感が生じたり、関節がうまく動かせなかったりといった症状が現れます。ストレッチで筋肉をじっくりと伸ばすことで血行も良くなり、筋肉の張り解消や、関節の可動域を広げることができます。

ストレッチは、呼吸を止めずに体を伸ばしていき、気持ちいいと感じる部分でキープすることがポイントです!



生活の中にアクティブレストを!


日々の立ち仕事やデスクワークを続けていると、無意識のうちにも筋肉に疲労が溜まっているものです。休養しているにもかかわらず、怠さや重さ、肩こりなどが解消されない場合は、アクティブレストを取り入れることで解決できるかもしれません。


退勤時はいつもより遠回りしてみる、1駅手前で降りて歩くなど、歩く距離を長めにしてみることもおすすめです。

まずは、普段の1日の歩数よりも1,000歩(10分程度)多めに歩くことを目標にしてみてはいかがでしょうか♩


過度に疲労が溜まっており、極力運動したくないという日もあると思います。

そのような時は無理をせず、散歩やショッピングなどでリフレッシュする方法でも大丈夫です!

軽く外を歩く程度のことでも、アクティブレストの効果は十分期待できます。




アクティブレストを行う際には、過度な運動は避け、疲労感が強い場合は消極的休養を取るように。

自分の身体と向き合いながら、今どんな休養を取るべきなのかを考えながら行っていきましょう!

今日もアクティブな1日を♩

 
 
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