
足首使えてますか?
- salon crema

- 2024年8月24日
- 読了時間: 3分
普段よくつまずいたり、しゃがみにくいと感じる方!
足首が硬くなっている可能性があります!
足首の柔軟性が損なわれると、立つ、歩く、座るなどのあらゆる動作に支障が出てしまいます。
そんな意外と重要な役割を担っている足首について、今回はご説明していきます!
足首が硬い原因
足首が硬い主な原因は、次のとおりです。
・歩く機会が少ない
・足首をしっかり使えていない
・ふくらはぎの硬さ
・骨のアライメント(位置)の乱れ
・脂肪組織の癒着
このように、単に足首が硬い。だけではなく、足首の硬さにも人それぞれ理由があります。
皆さんはどれに当てはまるでしょうか?
足首が硬くなると…
足首は身体を支え、バランスをとる土台であるため、硬くなると身体に様々な不調をきたすおそれがあります。
足首の柔軟性が失われると足裏で衝撃を受け止めきれなくなり、ほかの部位に負担がかかって膝痛・股関節痛・腰痛など下半身に過剰な負担がかかってしまいます。
また、下半身にかかる負担をかばうために姿勢が歪み、肩こりや首の痛みに発展することもあります。
足首が硬くなるだけで身体全体に支障を及ぼしてしまう可能性があるんです!
足首が硬くなると足先をあげにくくなるため、つまずいたり体勢を崩したりしやすくなります。足首の柔軟な動きは、衝撃吸収に欠かせません。
姿勢の歪みによって筋肉疲労が蓄積し、転倒や捻挫、骨折などの怪我をするリスクが増大します。
高齢者の傷病ランキングでは常に上位に「つまずきによる転倒・転落」がランクインしているのが現実です。。
更に足首の硬さにより血液の巡りが滞り、冷えや浮腫みを引き起こす可能性があります。
足首と繋がるふくらはぎは、全身に血液を送る「第二の心臓」です。
老廃物の排出が進まなくなると、長距離歩行、立ち仕事、スポーツ後の疲労感も増大します。
また、浮腫みが悪化するとスタイルが崩れ、足をうまく使えなくなると外反母趾、扁平足、巻き爪になりやすいとされています。
足首の可動域チェック
まず、自分の足首がどれくらい動くのかを確認してみましょう!
簡単なチェック方法をご紹介します。
まず、壁の前に立ちます。
立ち位置は、壁からこぶし1個半空けて立つようにしましょう✊
そこから膝を曲げてしゃがみこみます。
そこで後ろに転けそうになったり、しゃがみ込めなければ足首が硬いという判断となります。
足首ストレッチ
ストレッチは足首まわりの筋肉や関節の柔軟性を高めて、血行を促進するのに有効的です。
簡単なのは足首をよく回す事!
①椅子に座り、片足を反対足の膝の上に置く
②足の指の間に手の指を入れて握り、足首を時計回りに、次に反時計回りにまわす
③足を入れ替え、反対の足首も同様にまわす
簡単ですがこれだけで足首と共にふくらはぎの筋肉が動き、血行改善も期待できます!
痛みがある時は無理せずに、身体が温まっているタイミングで行うようにしてください!
皆さんも足首から健康を手に入れましょう♩





